賞‍味‍・‍消‍費‍期‍限チ‍ェ‍ッ‍カ‍ー

長野県長野工業高等学校 2年
長野創造科学クラブ
堤一平

近年、地震や豪雨などの自然災害が多発し、多くの人々が避難所生活を強いられています。避難所では備蓄食料や大量に届く食料の賞味期限や消費期限を手作業で確認するのは大変な労力です。さらに、支援物資の中には期限切れのものが混入している可能性もあります。そこで私は、Raspberry Piを用いて、食品の賞味期限・消費期限をOCR(光学文字認識)で読み取り、期限切れの場合は赤色LED、期限内の場合は青色LEDで商品表示を照らして知らせる装置を制作しました。
長野創造科学クラブや長野工業高校情報工学班で学んだことを活かして制作しました。


第51回長野県発明くふう展

関東経済産業局長奨励賞

審査コメント

受賞おめでとうございます。
大地震や水害での避難所において、大量の食糧の消費期限の確認・管理に膨大な時間がかかるという課題に見事に解決された作品です。 被災地に大活躍すると思われる素晴らしいアイデアで大変感心しました。 使い手のことも良く館あえて工夫されており、簡単で、軽く、LEDライトの色の違いによって素早くチェックできる点など、細かな配慮が行き届いている作品でした。 これからも多くの人の役に立つ素晴らしい発明を期待しています。


第83回全日本学生児童発明くふう展

入選

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